生涯の宝となる住宅

憧れは広いリビングと多目的収納がある家

私が高校生の頃、親が家を建てました。いわゆる注文住宅で設計士さんに依頼し、私達もいろいろな希望を出して家造りに参加しました。床をどうするか、立体的に収納するにはどうするか、どうしたら便利に暮せるかなど考えたつもりでした。けれど、設計した図面は見るのと実際出来上がったのでは、構造上落差もあり夢見ていた家とは若干のずれがありました。例えば、2階の屋根の勾配のため、窓の切込みが少ないので、日当たりが余りよくないとか、床のビニタイルの色が思ったより暗かったりとかいろいろです。それは設計士さんが悪いのではなく、設計を現実の家に結びつける私達の知識が不足していたのかもしれません。そうした意味で、注文住宅は建てあがった実際が見えないので、案外素人には難しいのかもしれません。

 

建売住宅に住んだこともありました。こちらは、見えないところが雑な部分があります。例えば、天井裏には断熱材が入っていないとか、屋根は鋼材なので、夏はやたら暑いとか、収納が押し入れだけとかなどがあげられます。また、中古の住宅を購入して現在は住んでいますが、リフォーム代が予想以上にかかりました。壁の色、玄関タイルの色のリフォーム、また白蟻駆除もしなければなりませんでした。そして、昔の家なので間取りが区切られていて、暮すうちに開放感がないという感じを抱くようになりました。現在の新築住宅は、ほとんど居間を広く取るLDKが多いのですが、やはり広いスペースの家が住みやすそうに思えます。それと、収納の工夫のある家に憧れますね。特に、玄関のゴチャゴチャを収納できるスペースがあったら便利だと思います。究極的には、何の区切りもない広い部屋に家具も物もおかない生活が理想ですが、そうもいかないようです。
もしお困りのことがあれば東京 設計事務所とお使い下さい。